ストローマン(Straumann)インプラントについて

当院では、世界的に高い評価を受けているストローマン(Straumann)インプラントシステムを採用しています。ストローマンは、長期的な臨床データと科学的エビデンスに裏付けられた信頼性の高いメーカーで、世界70か国以上で使用されており、国際的な市場調査では世界シェア約27〜30%前後と、インプラント分野においてトップクラスの実績を有しています。また日本国内でも多くの歯科医院で選ばれるインプラントシステムです。専門歯科医院での導入実績や臨床報告が多いことから、国内市場でも高いシェアを占めていると評価されています(国内シェア率は調査により約30%前後と言われております)。
最大の特長は、骨との結合性に優れた表面性状(SLActive®など)により、安定した初期固定と高い長期安定性が期待できる点です。これにより、治癒期間の短縮や、骨条件が難しい症例においても、より安全性を重視した治療計画を立てることが可能になります。
また、CT・口腔内スキャナー・シミュレーションソフトと連携したデジタルワークフローとの親和性が高く、精密な埋入位置の設計と、適合性に優れた上部構造の製作を実現します。
当院では、補綴治療を専門とする歯科医師の視点から、「噛める」「長持ちする」「見た目が自然」という3つの要素を高いレベルで両立させることを重視し、インプラント体から上部構造まで一貫して管理しています。
さらに、ストローマンは世界標準の品質管理と厳格な製造プロセスのもとで開発・生産されており、高純度チタンなどの原材料や表面処理技術にも高い品質基準が設けられています。こうした背景から、インプラント体そのものの原価は一般的な製品と比べて高くなる傾向がありますが、それは長期的な安全性・耐久性・精度を確保するための品質への投資でもあります。
当院院長は、スイス・ヴィルレ(Villeret)にあるストローマン本社工場をこれまでに2度訪問し、インプラントが製造される現場を実際に見学しています。現地では、厳格な品質管理体制と精密な製造プロセス、高純度チタンの選定から表面処理、最終検査に至るまでの一連の工程を学び、ストローマンがいかにして世界基準の安全性と信頼性を維持しているかを体感しました。
また、研究開発部門の取り組みや、長年にわたる臨床データの蓄積に加え、国際的な学術組織であるITI(International Team for Implantology)を通じた教育・研究・臨床支援活動についても理解を深めています。
院長は、ITIスカラーシップに選出され、スイス・バーゼル大学にて1年間の留学・研究を経験し、インプラント治療および補綴治療における最新のエビデンスと国際的な治療基準を学んできました。現在もITIの学術活動や研修・研究ネットワークに継続的に参加し、世界各国の臨床家・研究者と知見を共有しています。
こうした国際的な学術交流と現地での研鑽を通じて得た知識と視点を、日々の診療に反映し、科学的根拠に基づいた、長期的に安定したインプラント治療の提供を大切にしています。
これらに加えて補綴歯科専門医としての視点を日々の診療に反映し、当院では、単にインプラントを埋入するだけでなく、長期的な安定性と将来のメンテナンスまで見据えた治療設計を大切にしています。世界最高水準の品質基準に触れた経験をもとに、患者様に安心して選んでいただけるインプラント治療をご提供します。
また、安定した供給体制により、将来的なメンテナンスや部品供給の面でも安心できることは、患者様にとって大きなメリットです。転勤や引越しに伴って当院に通えなくなってしまっても、必ず転居先でストローマンインプラントを扱っている医院様に責任を持ってご紹介いたします。
当院のインプラント治療は、単に「入れて終わり」ではなく、10年後、20年後も安心して使い続けられることを見据えた長期安定性重視の治療設計を基本としています。ストローマンの実績と、専門的な診断・補綴設計を組み合わせることで、機能性と審美性の両立を目指した質の高いインプラント治療をご提供します。